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ビジネス英語(営業編):交渉を有利に進めるためのアジェンダ設定(例文・フレーズ付き)

クライアントとの会議で聞いてなかったアジェンダ(agenda)が出てきて困惑したことはないでしょうか?

agendaとは

直訳は議題。議論したり検討したりする予定の項目。

私も交渉現場に慣れない頃は「どうして急にそんなことを言い出すのか?」と疑問に思うことも多かったです。

当時の私は、それが相手の交渉戦術なのだと考えもしていなかったのです。

もし英語での交渉に自信が無い人がいれば、なおさら事前のアジェンダ確認は重要です。

本文を読んで、アジェンダの重要性学び、次の交渉の現場で役立てることができます。

アジェンダのお作法

事前の確認

ビジネスの交渉はアジェンダに始まりアジェンダに終わると言っても過言ではありません。

確実にアジェンダを確認することが交渉を漏れなく抜かりなく進めるための第一条件になります。

  1. Do you have any ideas for agendas?
    検討項目のアイデアはありますか?
  2. Could I consider a draft if you OK?
    もしあなたが良ければ、最初の草案を考えてもいいですか?

メールのベタ打ちでも構わないので、何かしら相手と合意したアジェンダを用意するのがコツです。

優先順位

優先順位の高いものから先にアジェンダに設定するというのが通例です。

  1. Could I put it at the top of agenda?
    それを議題の一番最初にしてもいいでしょうか?
  2. Pricing issue is a second priority on the agenda.
    価格の課題は2番目に重要な議題です。

交渉内容と同じように、検討の順番も事前に十分に確認しておきましょう。

当日の確認

交渉の当日もなんらかの形でアジェンダを現場に持ち込みましょう。

例えば、プレゼン資料の1枚目でもいいですしhandout(配布資料)でもOKです。

  1. Shall we start from today’s agenda?
    本日の議題に沿って始めても宜しいでしょうか?
  2. Let’s start from on the agenda we have prepared.
    我々が準備してきた議題に沿って始めましょう。

2の文章のように、一緒に準備してきたということを強調することで、相手にもプレッシャーをかけられます。

逃げたいアジェンダには

ここまでアジェンダの重要性を説いてきました。

それだけアジェンダに入れる=on the agendaにするというのは重要な合意事項だということです。

逆に言えば、話し合いを持ちたくないことや議論したくないことはアジェンダに入れてはいけません。

keep〜off the agenda(〜を議題から外す)

  1. Could I keep it off the agenda?
    それを議題から外せますか?
  2. I would like you to keep that discussion off the agenda at the next meeting.
    私は次の打合せでは、その議論は議題から外して欲しいと思っています。
  3. I’m afraid that it is not on the agenda today.
    恐縮ですが、それは今日の議題には入っていません。

アジェンダの内容には繊細になりましょう。

それが交渉の結果を大きく左右します。

上級テクニック:牽制

冒頭のように急にアジェンダを組み込んでくる人がいます。

そういった交渉戦術を仕掛けられないようにするために、前述のような確認があるのですが、

もう少し相手にプレッシャーをかけたい時は少し冗談交じりにこう言ってみましょう。

  1. Do you have any hidden agandas?
    隠している議題はないよね?
  2. I don’t believe you have hidden agendas.
    私は隠された議題があると信じていない(=隠された議題は無いと信じている)

相手と関係性ができていることが前提ではありますが、

このようにアジェンダを使って相手を牽制しておくこともできます。

状況に応じて使ってみてください。

まとめ

アジェンダ一つでも交渉の結果は変わることがあります。

もし英語での交渉がうまくいかないと思った方は、アジェンダへの取り組み方を変えてみるといいかもしれません。

「事前の確認」

「優先順位」

「当日の確認」

「逃げること」

「牽制すること」

を上手くアジェンダに取り入れて、交渉をレベルアップさせてください。

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